写真計測・動画測量・3Dレーザー計測・天井調査サービスのご紹介です。

当社が得意としている調査サービスの分野は『写真計測・動画測量・画像評価』となります。
デジタルツインとしての活用が広がっているMatterportシステムから、高解像カメラを利用した調査用パノラマ画像などのご提供を行います。市販技術にオリジナルのアイデアを加えたサービス提案を行います。

Matterport システムの業務利用

近年、不動産市場や建築管理などに利用が広がっている『Matterport システム』を利用した撮影対応や、オリジナル改良対応によるご利用提案を行います。

  • Matterport の撮影
  • Matterport 撮影画像を利用した作図提供
  • Matterport システムのオリジナル化の対応
引用元 Matterport:https://matterport.com/ja/media/3258

※ 画像クリックでMatterportホームページへリンクします。

  • Matterport 画像をもとに、2D平面図の作成が行えます
  • Matterport 画像をもとに、点群データの変換出力が行えます
高解像パノラマ撮影サービス

現在Ricoh社が提供しているポケットパノラマカメラ『THETA』製品などの世界的な普及で、誰でも手軽にパノラマ画像の撮影が可能となっております。当社は福島原子力発電所事故でプラント内の状況調査にパノラマ画像が活用され始めた時期より、一眼レフカメラを使用した高解像パノラマ写真撮影、望遠パノラマ撮影などを提供しております。現在はMatterportシステムがパノラマ画像の業務利用化として多用されておりますが、撮影技術を必要とする調査用のアナログ撮影にも対応をいたします。

  • 天井内部(暗所)の調査用高解像明瞭パノラマ写真
  • 建築構造物の外壁損傷時の工事保障用高解像パノラマ撮影(免振構造工事時の外壁損傷瑕疵担保)
  • 近接できない構造物の点検調査(望遠高解像パノラマ合成画像)
  • 狭隘部/隙間/構造端部/高所などの点検調査用パノラマポール撮影

当社では複数の異なるパノラマカメラを利用しております。
魚眼レンズ/広角レンズ/望遠レンズ撮影まで対応いたします。

  • 一眼レフカメラ用手動パノラマ雲台
  • 一眼レフカメラ用自動パノラマ雲台
  • 望遠レンズ用雲台
  • 小型レンズカメラ+リモート回転台
  • 回転モーター内蔵小型8Kパノラマカメラ
  • Rioch THETA
  • insta360
  • Matterport Pro2
  • Matterport Axis
施設天井の耐震調査サービス

特定天井に指定されている大型施設の天井対策調査を連携企業と共に実施しております。

ES天井診断システム『SOCCS EYE』
株式会社染野製作所様提供技術

東日本大震災以降、蓄積された様々な安心安全化に対応する天井耐震化技術を提供しております。

調査の特徴
  • 天井内部の状況調査
    点検口や開口部から天井内部の状況をパノラマ撮影を行い、図面位置とのリンクデータとして提供します。
    暗所となる天井内部を高解像で明瞭に撮影を行いますので、天井材の点付け溶接からクリップの状況まで確認が行えます。
  • 天井内の状況画像をもとに耐震対策の診断書を作成
    東日本大震災以降に改定された基準・規格で診断と評価を行います。
  • 施設の状況に合わせた改修提案
    施設利用を止められない、休館できない、夜間工事しかできない、大地震発生後直ちに機能復旧したい、とにかく人命を優先で護りたい、予算に合わせた提案が欲しいなど、様々なご要請に合わせた改修提案を豊富な耐震化技術のバリエーションの中から最適なご提案を行います。
3Dレーザー計測サービス

3Dレーザー計測専門企業との連携で、最適な計測方法でニーズに沿ったデジタルツイン情報をご提供いたします。2D図面の作成、3Dモデルの作成、BIMモデルの作成を行います。

  • 点群情報からBIMへ
    建物の既存情報を三次元計測でBIMデータを作成します
  • 地上型レーザースキャナー計測
  • SLAM計測(Simultaneous Localization and Mapping)
    自動運転技術、ドローン自動飛行、ロボット走行など、自己位置を認識しなが同時に環境地図(マップ)を作成する技術です。
  • 高精度ハンディスキャナ
  • UAV/ドローンによる写真測量・点検
    UAV:遠隔操縦の無人飛行機、ドローン:プログラムによる自律制御で区分

生産設備のBCP防災調査・維持管理サービス

当社は施設を丸ごとデジタル化することで、施設の防災対策と維持管理を行うデジタルツイン技術の開発を進めております。
3Dデジタルツインシステム開発の国内大手メーカー様や設計コンサルティング様との連携で、机上では管理できない現地状況のBCPエンジニアリングサービスを2025年の運用に向けて開発を行っております。